手のひらの蝶
久々に本のあたりが続きました。小笠原 慧さんの「手のひらの蝶」。
これは本当に良いサスペンスでした。
展開が面白く、出てくる知識も専門的な話が多いので色々調べながら読みました。
昆虫や遺伝子、精神的な話まで。。奥深い感じです。
最後にはちょっぴり感動もあります。
是非読んでみてください。
最近はデニムの製作とTシャツの製作が進んでいます。
リリースが止まっていますが、もう少しお待ちください。
カシオペアの丘で
久しぶりに重松清さんの本を読みました。
『カシオペアの丘で』
凄く重松さんらしい作品です。『その日のまえに』に似ていますが、個人的には凄く好きな種類の内容です。
主人公の友情と早すぎる死への準備、主人公に様々な境遇の人たちが集い共有していく物語。
何度か泣ける箇所があるんですが、最後は何かすっきりしたような気持ちになれる、そんな本だと思います。
是非おすすめの一冊。僕は外で読んでいるときは、サングラスが必須でした(笑)
今はこれまた久しぶりにビジネス関連の本を読んでいます。。読むスピードが上がりません(笑)
一瞬の風になれ
『一瞬の風になれ』 佐藤 多佳子
非常に面白かったです。すっきりした青春本!部活経験がある人なら誰でも楽しめるのではないでしょうか。
サッカーを挫折して、陸上選手として活躍して行く主人公の人間味や、その周りの友人関係等、爽やかさ全開です(笑)自分もこんな時あったなぁとか思いつつ、自分と主人公をだぶらせて感情移入しちゃって感動したりと久々にすらすら読める本でした。3部作になっていますが、読みやすいのであっという間です。
最後の終わり方が好きなんですが、正直続編を読みたいという気持ちが凄く湧いてきます(笑)
佐藤 多佳子さんの本は初めて読みましたが、他にも読んでみようと思います。今回の作品は、文のリズムが好きでした。
『象の背中』
又本の紹介です。最近忙しくて、休憩の合間に本を読む機会が多いです。
今回は、秋元 康さんの『象の背中』です。あと半年の命と末期ガンを宣告された中年男のお話。
以前にも書いたと思いますが、僕は人の死に関する事に弱いです。この本はかなり余命の話が綺麗ですが、泣きました。定番ですが自分が宣告されたらどうしようかと考えたり…。男のエゴが強い気がするのであまり女性にはオススメじゃないかも。
しかし映画等では泣かないくせに、家でひっそりと本を読んでると泣けるとは…僕は人に涙を見せれない弱虫だなぁとつくづく思います。。。
ミスター・シープ—ノーサラリーマン・ノークライ〈2〉
久々に本の紹介。中場 利一さんの「ミスター・シープ—ノーサラリーマン・ノークライ〈2〉」です。
「岸和田少年愚連隊」を書いた人なんですが、初めて読みました。
内容は、銀行に勤める若きサラリーマンのお話。話の進め方や、人物の心境の書き方等が面白く気軽に読めるので、読み終わった後はすっきりした感じです。本の中に出てくる恋愛の話も面白いです。チナツという彼女のキャラクターが非常に良いんです!
社会のしがらみに疲れた方は読んでみて下さい。すっきりするし頑張ろうって気になれる気がします(笑)
久々に読んだコメディ系の本の中ではヒットでした。
SLAM DUNK
最近スラムダンクを読み直してます。いつ見ても面白いです!「桜木花道」の存在感やポテンシャルに憧れます(笑)僕と同世代の人はほとんどの人が知っているんじゃないかと思う漫画かつ、世代を超えて楽しめる漫画ですよね。続きが気になるから、続編を書いて欲しいなと思ってたけど、今はあぁやって終わったから良かったんだって気持ちが強いです。数年前にとある学校の黒板に続編のようなものを井上さんが書いているのを雑誌で見たんですが内容が全く思い出せない…だからなおさらあの終わり方が良かったんだと感じます。
後は「ONE PIECE」が良い。旅をしたくなる!あれも世代・性別超えて楽しめるんじゃないかなって思います。漫画は勉強にもなるし息抜きにもなる。
皆さんも好きな漫画ありますか?
震度0
久々に本の紹介。横山 秀夫氏の「震度0」です。少し前に話題になった「半落ち」の作者さんです。
内容は、警察内部の醜い争いと情報戦という感じでしょうか。行方不明になってしまった刑事を中心に話が進み、阪神大震災と対象に刑事失踪は「震度0」で終わらせたいという幹部の思惑と、自分の立場や将来を考えての情報戦。非常に面白かったです。ラストの方での真実が分かってくる部分と、人間の曲げては行けない部分が出てくる感じが良かったです。しかし阪神大震災で被害に遭われた方への配慮が無かったのが残念。僕は祖母が被害に遇っているのでそう感じたのかもしれません。
この本を読んで、権力や自分の地位を守ろうとする人間の話は色々なところで話になりますが本当に醜いです。心のゆとりを忘れたらまずいですね!
おすすめなので是非一読下さい。ボリュームもあるので読み応えもあります!
東京タワー
今更ですが、借りたのでリリーフランキーさんの「東京タワー」を読みました。めっちゃ泣きました。今まで読んだ本の中で一番泣きました(2番は重松清さんの「その日の前に」)普段全く泣かない僕としては異例の事(笑)
3年前に婆ちゃんが交通事故で亡くなった時以来です。しかも今日が3回忌という偶然。話自体はリリーさんのお母さんとの生活のお話で、ダブりはしないんですが、そのときの事とかも思い出して泣けました。
本の内容は最初の頃の幼少時代の話等は笑える部分が多いです。最後の方は泣きっぱなし。僕は身内の死というものに弱いのかもしれません。個人的にはとても読みやすい(登場人物が多いので途中で誰か分からなくなるのが難点でした)本だと思うので是非読んでみて下さい。ドラマ自体は見てないのですが、何でもそうですが本とドラマを比べると間違いなく本の方が面白い事が多いですから(個人的な意見)
特に男の人に読んでもらいたいです。おかんやおとんを恥ずかしがって好きだと言えない人は是非。僕は両親の事を大切に思っていましたが、この本を読んで何かをしてあげたいと思ったし親を好きな事は当たり前だと再認識させられました。
大分個人的な意見になってしまいましたが、気になる方は是非!
休み
今日は久々に何も無かったので、昼間本をゆっくりと読んでいました。
恩田 陸さんの「夜のピクニック」を読みました。「本屋大賞」をとった作品みたいです。
高校生活最後を飾るイベント、全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事「歩行祭」。その最中に高校生の悩みを話しながら物語が進んでいくという感じです。本自体はスラスラ読めますし、テーマが好きです。甘酸っぱい感じかな。あんま自分には無い経験だから惹かれるのかな(笑)若干流れがさらさらしててメリハリが無い感じがしましたけど、さわやかな本なので読み心地はすっきりです!
明日は生地のチェック等イベントがてんこ盛りなので頑張ります!
ICO 宮部みゆき
昨日やっと宮部みゆきさんの「ico」を読み終わりました。
結構な厚さもあって読みごたえがあります。内容は宮部さんが同名のテレビゲームに影響を受けたので、冒険ファンタジーです。「模倣犯」で宮部さんの本にはまっていくつか読んだのですが、風景の描画とかが結構難しかったりします。特に今回のは、城の内部構造とかが出てくるので想像するのが大変です(笑)
あまりファンタジーは読まないのですが、日本版のネバーエンディングストーリーみたいな感じかなと思います。
読み終わった後は、元になったゲーム「ico」がすげーやりたくなります(笑)物語の内容自体はベーシックですが、宮部さんらしい描画が多く見られるので想像力が必要です(笑)賛否両論のようですが僕は普通だなと思います。「模倣犯」を超える本を期待します!「模倣犯」はやばいですよ!映画は見ていませんが、小説はかなり面白いのでおすすめ。かない長いけど(笑)
リフレッシュ
久々に本を紹介致します。赤川 次郎氏の「迷子の眠り姫」赤川氏の本は非常に読みやすい物が多いかと思います。
最近は仕事尽くめだったので軽めの本を選択。死んだはずの女子高生が生きたいという思いとお婆ちゃんに救われて生き返ります。そこから不思議な能力が身に付き、周りの人を救っていくという感じの話ですが、読み終わりは気持ちが良いです。リフレッシュにはもってこい!不思議な力があったら貴方は何に使いますか?
彼女のように良い事に使う事が出来る人は少ない気がします(笑)是非読んでみて下さい。
バガボンド
バガボンドの最新巻が出ましたね!漫画は好きなので必ず買う漫画の一つです。基本的にスローペースで出るから忘れた頃に本屋で見かけます(笑)基本的に歴史小説は苦手なんですが井上 雄彦さんは「スラムダンク」から好きなのでついつい買ってしまう…けど井上さんの描写の仕方は笑いがあるから歴史物でも楽しく読んでます(笑)内容は武蔵と小次郎が…言えません!良いところで終わって続きが気になります…来年の2月みたいなんで又忘れてるんだろーな。
webとは
IT会社社長に一冊の本を頂き、読み終わりました。
少し前に話題になった「web進化論」です。
感想ですが、売れた理由が良く分かりませんでした。いくら簡単に書かれていると言っても内容は難しいです。
専門的な言葉も多いですし。IT業界で働いていましたが、僕も全部を理解する事は出来ませんでした。
きっと大半の人は今後のwebとgoogleって凄ごいんだって感想を持ったんじゃないかな。
まぁ今後や歴史、現状なんかをざっくりと理解するには面白く読めるかもしれません。
気になる方は左の写真からご購入してみては?この購入の仕方がweb2.0です(笑)
FUNYはファッション業界ではweb知識に優れていると自負しております。SEO対策・CMS化等自社で行っています。ファッションがweb上に弱いのは、実際に手に取って商品を見たいからというのが大きいと思いますが、テクノロジーの変化で面白くなるとFUNYは考えています。だからリアル世界とは切れないのが現状ですので、リアル世界での活動にも力を入れておりますがFUNYは今後もFUNYはweb強化をしていくのでお楽しみに!
少年時代
昨日読み終わった本です。基本的に僕は友情系の本が好きです。今回の関口 尚氏の「空をつかむまで」も中学生の3人がトライアスロンに挑戦する事でお互いが仲良くなり、思春期の悩みをぶつけ合い共に成長していくと言うベタな内容なんですが、やっぱりこういう内容の本は面白い!
怪我をして得意だったサッカーを辞めた少年、親が引きこもりの少年、太っていじめられている少年、とあるきっかけにトライアスロンをするのですが、普通ならお互いは仲良くならないのに、トライアスロンをきっかけに友情が深まります。醍醐味はトライアスロンの大会の後!本当にラスト20ページくらいの所が泣けるし盛り上がります!ちょっとその後のエピソードが少ないのがもったいないかなって思っちゃいますけど。
こういう本の良さは難しい事を考えないで、自分の中学時代なんかを考えながらさらさら読めるところではないでしょうか?本を娯楽と息抜きに利用する僕にとってこういう本は非常にありがたい。皆さんも読んでみて下さい!
今日から又新しい本を読み始めました。感想は又後ほど!
重松清
昔から重松氏の本は良く読みます。特におすすめはこの「その日のまえに」という本。
癌を宣告され、その宣告を受けた後どう生きて行くかを描いている本です。一つ一つが短編なんですが、最後にまとまりますので深みが増して終わる本です。癌を宣告され余命を宣告されたとき、貴方はどうしますか?他人事のように感じてしまいますが、病気はいつなるか分かりません。また、人は知らず知らず多くの人と繋がっています。病気はもしかしたら貴方の大切な人に来るかもしれません。こんな事を言って自分も大丈夫だとか思ってるんですが、今回の本を読んでやっぱり考えされました。
最近泣いてない方・疲れている方…是非読んで下さい。本当に泣けます!重松氏の本は視点がきどっていなく、非常に身近に感じれる書き方なので、非常に読みやすいし場面とかが想像しやすい気がします。綺麗ごとを言わない素直な人の心みたいのを表現するのが上手い方だと思っています。なので、人間味のある本を読みたい方は是非。
FUNYですが、今週末にはデニムを正式にリリース致しますので、後少しだけお待ち下さい。
FUNY 裏ブログスタート
ということでFUNYのブログを一つ増やしました。FUNYを作成している人間がどういった人かを知って頂きたいと思っておりますので宜しくお願い致します。意見等も書き込みも是非してみてください。
では初のFUNY BLOGを‥
元々本をよく読みます。最近は石田衣良氏の本をよく読んでいます。
「池袋ウエストゲートパーク」の作者といえば皆さんも分かるでしょうか。
最近石田氏の「4teen」という本を読んだのですが、14歳の少年4人組の日常の風景を描いた作品なのですが、自分の少年時代を思い出すような感じでとても面白かった。少年たちの心境の表現が上手いです。「そうそう」みたいな感じになれます(笑)あの時期は、どんな時代でも「友情」「未来」「恋愛」等に不安を抱いているものだなぁと改めて感じました。この本で自分の中学生時代の思い出を振り返るのも良いのでは無いでしょうか。
今や10年前の話ですが今でもあの時期の楽しさは忘れません。少年の話なので男性向けの本ですが女性でも楽しめるのではないかと思います。
本や映画は人によって大きく好みが出るとは思いますが是非気になる方は読んでみてください!非常に読みやすい本です。